インターンシップは期間、実施方法など色々な種類があり、大手IT企業では1週間〜1ヶ月程度の中・長期のインターンシップを実施しているところも多いです。IT企業の中・長期インターンシップはとてもおすすめなので時間的余裕があればぜひ参加してみてください。
長期インターンシップの良い点
プログラミングやマネジメントを学びながら給与がもらえる
まずは野村総合研究所(NRI)の2024年度のインターンシップの内容を見てみてください。
野村総合研究所(NRI) 2026年新卒採用サイト
経営コンサルティング、ITソリューションなど魅力的な内容ですね。もしこういったものを研修で学ぶとすると10万以上の受講料が必要になると思います。インターンシップでは学びながら逆にお金がもらえるのでとてもお得ですね。
社風をより深く知ることができる
面接や短期のインターンシップでは、接する人が限られ、「お客様」的な扱いを受けるため、企業の本当の社風を感じることは難しいと思います。
中長期のインターンシップではごまかしは難しくなり、周囲で実際の業務を行っている人たちの言動をより多く観察も出来るので社風をより深く正確に知ることが出来ます。
さらに、期間が長ければ、社員の方との関係性も出来るので、本音も聞きやすくなりますし、面接などでは質問しづらい内容も質問出来るかも知れません。
自分の業務適性を知ることが出来る
長期のインターンシップはプロジェクト型で実際の業務を行ったり、業務に近い形で行うことが多いので自分の向き、不向き、好き嫌いを知ることが出来ます。
IT企業の業務は学生の方には想像しずらいと思うので、実際にやってみるのがやはり一番だと思います。
優秀な成果を出せば就活も有利になる
インターンシップで優秀な成果を出すと、就職活動にも有利になりことが多いです。一方で、成果が出なかったり、失敗した場合に不利になるかもしれない・・・と考える人もいるでしょう。しかし、自分の実力とのギャップがある状態で採用されると、結果的にはお互いに不幸になるだけです。なので早めに分かって良かったなと前向きに割り切っていきましょう。
といいつつ、未経験者が相手なので基本的には企業側も加点方式で見ることが多いです。よほどの事がない限り減点にはならないのでアグレッシブに行動していきましょう。皆さん横一線なので行動自体が成果(評価ポイント)になります。
インターンシップ先の選び方
サイバーエージェントやメルカリなどの「インターネット・Web業界」に属する企業ではインターンシップでも募集条件にプログラミング経験があることが多く敷居が高いです。SIerではそういった条件があることは少ないのでSIerから探すのがおすすめです。
まれにですがインターンシップ生を労働力としか考えていない企業もあるようなので注意しましょう。一部上場している大手SIerではそういった事は無いので安心して応募してください。
以上