WindowsServer構築の設計ポイント

システム開発全般

業務でWindowsServerを新規構築する場合に、何を設計し、どんな所に注意すれば良いのか?
初めての人はなかなかイメージがつかないと思います。
私自身経験はありますが新規でイチから作成する機会はあまり無いので、忘れないように設計書の目次的なものを整理しておこうと思います。これから初めてサーバ構築する人のご参考になれば幸いです。

基本設定

項目備考
ファイルシステム
言語設定システムロケール
タイムゾーン
環境変数
仮想メモリ設定仮想メモリサイズのサイジングでは
クラッシュダンプ設定を考慮する

H/W構成

項目備考
CPU数
メモリ容量
ディスク容量クラッシュダンプ領域とOSのパッチ領域を考慮
物理(仮想)ディスク構成

ディスク構成

項目備考
論理ディスク構成
フォルダ構成NTFSアクセス権限も記載

ネットワーク

項目備考
ドメイン
ネットワークセグメント・デフォルトゲートウェイ
・スタティックルート設定
ルーティング
DNS
hosts

機能一覧

項目備考
インストール機能一覧WindowsServer機能で何をインストールするか

導入プロダクト

項目備考
導入プロダクトインストールする製品、バージョン等を記載
導入OSSソフトウェアインストールするOSSソフトウェアのソフトウェア名、
ライセンス、開発元等を記載

サービス

項目備考
Windowsのサービス一覧起動アカウント、有効/無効、自動起動など
NTPNTPサービス設定

アカウント管理

項目備考
アカウント設計方針
グループ設計方針
初期ユーザ一覧
ログオンプロファイルホームディレクトリ、環境変数
パスワードパスワードポリシー、有効期限

セキュリティ

項目備考
WindowsUpdate自動更新設定、パッチ適応方針
ファイアウォール設定
ウィルス対策
リモートアクセス設定
セキュリティポリシー設定ローカル・ドメインセキュリティポリシー
イベントログ設定記録対象イベント、保存期間

タスクスケジューラ

項目備考
タスクスケジューラ設定

運用

項目備考
ログ管理イベントログ、アプリログのローテーションやバックアップ
セキュリティパッチ適応
OSの定期再起動
デスクトップ設定ホスト名、IPアドレス、ログインユーザ名などの表示

以上

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